車中泊 名所巡り

軽自動車で車中泊しながら各地の名所を巡っています。桜と紅葉を中心に訪れた名所と入浴した温泉を紹介します。

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十六羅漢岩

岩礁に刻まれた磨崖仏

十六羅漢岩は、山形県飽海郡遊佐町の海岸にある磨崖仏で、かつて鳥海山が噴火した際に、日本海に流れ出した安山岩溶岩に彫られています。
吹浦海禅寺21代寛海和尚が、日本海の荒波で命を失った漁師諸霊の供養と海上安全を願って、明治元年に22体の磨岩物を完工しました。
眺望台から見える日本海に沈む夕日と摩崖仏が美しく映り、鳥海山周辺の観光地の1つになっています。
十六羅漢岩


十六羅漢岩は、鳥海ブルーラインである県道210号線にあります。
十分な広さの駐車場があり、レストランやお土産物屋もあります。
駐車場から陸橋で、国道345号線の上をを渡って展望台まで行くことになります。
十六羅漢岩 展望台への陸橋

展望台には、十六羅漢岩の場所のイラストが描かれた詳しい案内板が設置されています。
展望台から正面にある羅漢岩群を見下ろすと、日本海特有の荒い波が打ち寄せています。
展望台から階段を下りて、近くまで寄って見ることが出来るようになっています。
十六羅漢岩 全景

岩礁には、16体の羅漢のほか、舎利佛、普賢菩薩、釈迦牟尼佛、目連、文殊菩薩、観音菩薩の6体計22体と獅子1体が彫られています。
展望台の正面にある岩礁に彫られた摩崖仏は、波しぶきがかかって来ないので、すぐ近くまで寄って触れることが出来ます。
十六羅漢岩 岩礁に刻まれた磨崖仏

1番目立つ位置には、左から舎利弗、普賢菩薩、釈迦牟尼佛、目連、文殊菩薩が鎮座し、右には獅子がいます。
波の浸食を受けたためか、遠くからではよく見えませんでしたが、ここまで近づくとハッキリ確認することが出来ます。
十六羅漢岩 舎利弗、普賢菩薩、釈迦牟尼佛、目連、文殊菩薩

さらにインガダ尊者、ヒンドラバラダージャ尊者、ジュバカ尊者と続きます。
反対側にはチュダハンタカ尊者が1体だけあり、観音菩薩が少し離れた場所にありました。
像の彫刻を発願したのは、吹浦海禅寺21代住職である石川寛海という人物で、幕末の混乱期に苦難する吹浦の人々や漁師の遭難を見て、民衆の福や徳、除災と海難者たちの供養と海上安全を祈願し、石工に5年の歳月をかけて、1868年に完成させました。
十六羅漢岩 インガダ尊者、ヒンドラバラダージャ尊者、ジュバカ尊者

展望台の右側にも磨崖仏が続いていて、残りの羅漢像が彫られています。
ただ、途中から道が整備されておらず、近くまで行くことが出来ません。
岸壁を這って行けば見に行けなくもありませんが、断崖と打ち寄せる波でとても見に行く気になれませんでした。
十六羅漢岩 北側の磨崖仏

道が整備されている所まで行くと、ここにはスビンダ尊者、ナコラ尊者、バナバス尊者3体の羅漢像が彫られています。
突堤の先にあるナコラ尊者はすぐに分かりましたが、後ろから波しぶきが上がって来るので、これ以上進むのはやめておきました。
海岸沿いには、さらに9体の羅漢像があるはずなのですが、確認出来ませんでした。
海岸に降りる前に、案内板でそれぞれの像の位置は確認しておいたほうが良いです。
十六羅漢岩 スビンダ尊者、ナコラ尊者、バナバス尊者

十六羅漢岩の駐車場

十六羅漢岩には無料駐車場があります。
国道345号線から、鳥海ブルーラインに入ってすぐを右折するようになっていて、少しわかりにくくなっています。
サンセット十六羅漢というレストランの前に100台の駐車場があり、駐車場には困りません。
十六羅漢岩 駐車場

十六羅漢岩 基本情報

住所山形県飽海郡遊佐町吹浦西楯102-1 地図
駐車場あり(無料)
アクセス日本海東北道酒田みなとICから15.4km
JR吹浦駅から徒歩1.2km
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