車中泊 名所巡り

軽自動車で車中泊しながら各地の名所を巡っています。桜と紅葉を中心に訪れた名所と入浴した温泉を紹介します。

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松江城山公園の桜

山陰地方唯一の現存天守に咲く桜

松江城山公園は、島根県松江市殿町にある松江城周辺に整備された公園です。
島根県を代表する桜の名所で、日本さくら名所100選に選ばれています。
春になると、公園内に植えられた約200本の桜が咲き誇り、訪れた人の目を楽しませます。
桜開花期間中は、桜まつりが開催され、夜にはライトアップされます。
松江城山公園 本丸の桜


松江城は、別名を「千鳥城」とも言い、関ヶ原の戦い後の1611年に築城されました。
松江藩の成立時に、当時中世の山城であった月山富田城から、近世城下町の形成のため、亀田山に松江城を築城し、藩政の中心になりました。

明治維新後は、廃城令により天守以外の建物は払い下げられ、撤去されました。
その後、天守も払い下げられましたが、有志により買い取られ、保存されます。
天守は、昭和10年に国宝に指定されましたが、法律の施行にともなって昭和25年に重要文化財に指定されています。
2015年に、再び国宝に指定されました。

松江のシンボル

松江城は島根県庁の隣に位置していて、今も昔も、ここが行政の中心地になっています。
城の南側は官庁街になっていますが、北側の堀沿いには、小泉八雲旧居や武家屋敷が残っていて、城下町の面影を強く残している塩見縄手と呼ばれる一角になっています。
また、松江城山公園の堀の周りを、遊覧船で観光する堀川めぐりの船着き場が3か所あり、外堀と内堀の全長3.7㎞を50分で周遊します。
松江城 大手門付近の桜並木

島根県庁から松江城の表玄関である大手門へ向かう途中、堀の向こう側に見える高い石垣は、二の丸になっています。
かつて、二の丸には、御門、東の櫓、太鼓櫓、中櫓、南櫓、御月見櫓があったそうですが、明治8年に取り壊されています。
平成になって、南櫓、中櫓、太鼓櫓と塀が復元されました。
復元にあたっては、古写真をもとに設計したそうで、当時の櫓が忠実に再現されています。
訪れた観光客が最初に目にする場所であるため、見る人に強烈な印象を与えています。
塀からはみ出すように咲く桜も見事です。
松江城 二の丸石垣に咲く桜

大手門から城内へ

大手門を過ぎ、馬留から二の丸下の段へ道なりに歩いて行きます。
松江城山公園では、桜開花期間に合わせてお城まつりが開催されます。
馬留から二の丸下の段の周辺には、露店が立ち並び、様々なイベントが執り行われます。

二の丸への石段の横には復元された太鼓櫓が建ち、存在感を放っていました。
櫓の存在は、在るのと無いのとでは、訪れた人に与える印象が変わってきます。
やはり、復元されたことは大変良かったことだと思います。
現在、大手門の復元が試みられていて、広く大手門の資料提供が求められています。
松江城桜祭り会場

二の丸には、藩主の居宅であった御書院、御殿女中の住居であった局長屋、御月見櫓、御広間、番所などがありました。
御書院跡には、明治天皇が行幸のための宿泊所として明治36年に建てられた興雲閣がある他、松江神社があります。
石垣に沿って、復元された太鼓櫓、中櫓、南櫓が建っていて、中を見学することが出来ます。
松江城山公園 二の丸と桜

国宝 松江城天守

松江城天守閣がある本丸は、開門時間があるので要注意です。
4月1日から9月30日までは、午前7時から午後7時30分まで。
10月1日から3月31日までは、午前8時30分から午後5時までになっています。
桜の木が植えられているのは、本丸と二の丸が中心になっています。
本丸には茶屋があり、長イスに座ってお茶を飲みながら天守や周辺の景色を眺めることが出来ます。
松江城 本丸の天守と桜

松江城天守は、全国にある現存12天守の1つであり、山陰地方では唯一の現存天守です。
長年、国宝指定に向けての運動が行われてきましたが、2012年に、松江神社で築城時期を特定できる祈祷札が見つかり、2015年に国宝に指定されました。
城跡が国の史跡に指定されているほか、日本100名城に選定されています。
天守を囲むように桜の木が植えられていて、天守の美しさを引き立てています。
松江城天守と桜

天守閣内への入場は、本丸入口にある券売所で登閣料560円でチケットが販売されています。
5階建ての天守内部には、鎧や刀、城郭の模型などが展示されているほか、江戸時代に制作された松江市指定文化財の「松江城天守閣雛形」も展示されています。
天守閣最上階からは、松江市内を見渡すことが出来ます。
特に、南側から見える景色は、本丸を見下ろしながら、そのはるか向こう側に宍道湖が眺望できる見事な眺めでした。
松江城 天守閣から眺める景色

松江城山公園の駐車場

松江城山公園には、無料駐車場があります。
松江城周辺を観光する人達のための「おもてなし駐車場制度」と言うものがあります。
原則、土日祝日の閉庁日には県庁構内、松江市役所、松江商工会議所、島根JAビルの駐車場が無料開放されます。
ここが満車の場合は、大手門の近くにある松江城大手前駐車場や、城山西駐車場などに有料で車を停めることになります。
駐車料金は時間制で、1時間以内が300円。2時間以内が500円、3時間以内が600円といった具合に徐々に加算されていきます。
周辺には、他にもコインパーキングがあります。

松江城山公園 基本情報

住所島根県松江市殿町1-5 地図
本丸開館時間4月1日~9月30日 7:00~19:30
10月1日~3月31日 8:30~17:00
例年の開花時期4月上旬 開花状況
桜の種類と本数ソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤエザクラ 約200本
ライトアップ日没~21:00
桜まつりあり
駐車場あり(無料)
アクセス山陰道経由松江だんだん道路西尾ICから4.7km
JR松江駅からバス「国宝松江城県庁前」下車
備考天守閣 登閣料: 560円(小人280円、外国人280円)
登閣時間:
4月1日~9月30日 8:30~18:30
10月1日~3月31日 8:30~17:00
お役立ちリンク
中国地方の名所
周辺の名所
チェリーロード

松江市
海岸沿いの道路5kmにわたって植樹された桜並木。

玉湯川堤桜並木

松江市
玉造温泉近くの玉湯川の堤防両岸に2㎞続く桜並木。

段部のしだれ桜

雲南市
加茂町にある、樹齢340年の個人所有のシダレザクラ。

斐伊川堤防桜並木

雲南市
斐伊川の堤防に2㎞続く桜並木。日本さくら名所100選。

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