車中泊 名所巡り

軽自動車で車中泊しながら各地の名所を巡っています。桜と紅葉を中心に訪れた名所と入浴した温泉を紹介します。

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文殊仙寺の紅葉

国東半島の中央に位置する古刹

文殊仙寺は、大分県国東市国東町大恩寺にある天台宗の寺院です。
大分県の紅葉の名所の1つで、大分県の史跡に指定されています。
紅葉の時期になると、周辺や参道に植えられた木々の葉が赤く染まり、訪れた参拝客の目を楽しませます。
文殊仙寺の紅葉


国東半島の山地は、両子山と文殊山を中心に放射線状に延びていて、その山稜の間に開かれた6つの郷のことを六郷、その郷に建てられた寺院群のことを満山と呼びます。
六郷満山とは、国東半島一帯にある寺院群の総称を指し、六郷満山文化と呼ばれる独特の宗教文化を持ちます。
寺院群は本山、中山、末山に区分され、それぞれ学問、修行、布教の目的の役割を担って分けられていました。

「三人寄れば文殊の知恵」発祥の寺

文殊仙寺の創建は648年、役行者によるものと伝えられています。
役行者は飛鳥時代の呪術者で、修験道の開祖とされる人物です。
役行者には数々の伝説が残っていて、役行者を開山の祖とする寺院は全国各地に存在します。
文殊仙寺の参道入口と紅葉

本尊は、中国・五台山から迎えた文殊菩薩で、1300年以上もの間秘仏とされ、12年に1度、卯の年の春・秋大祭において御開帳されます。
文殊菩薩は、知慧を司る仏で「知恵の神様」として年間を通じて学業成就・合格祈願に訪れる参拝者が訪れるそうです。
案内板には、「日本三文殊の一つ」「”三人寄れば文殊の知恵”発祥の寺」とあります。
文殊仙寺の山門

本殿へ続く石段の坂の途中には山門があり、ここには鐘楼、客殿、日本一大きいとされる宝篋印塔があり、ここで一息付くことができます。
参道入口周辺に多く見られた紅葉も、この辺りまで来ると少なくなってきます。
文殊仙寺の参道と山門

山門からさらに登って行くと、参道の一番奥には「本殿文殊堂」が断崖絶壁を背に建てられています。ここには、本尊である文殊菩薩が安置されていて、岩窟からは、飲むと知恵を授かると言われる「智恵の水」が湧き出ています。
江戸時代には、杵築藩主・能見松平家の祈願所となっていました。
周囲には、樹齢約1000年のケヤキや、樹齢約400年のスギなどの巨木が立ち並んでいて、周辺の自然は大分県の天然記念物に指定されています。
文殊仙寺 本殿文殊堂

国東半島一帯には多くの渓谷が存在し、山の浸食によって奇岩・奇峰が見事な景観を形成していて、同県の耶馬渓になぞらえて耶馬の名前が付けられています。
文殊仙寺周辺の景観は「文殊耶馬」と呼ばれ、文殊仙寺から岩戸寺までの道から見える渓谷「岩戸耶馬」とともに、訪れる人々の目を奪うほどの美しさを見せます。
文殊仙寺の石碑と紅葉

文殊仙寺の駐車場

文殊仙寺には無料駐車場があります。
参道入口に十分な広さの駐車場があり、駐車場に困ることはありません。
文殊仙寺の駐車場

文殊仙寺 基本情報

住所大分県国東市国東町大恩寺2432 地図
例年の見頃11月下旬~12月上旬 紅葉情報
紅葉の種類カエデ、イチョウ、ケヤキ、モミジ
ライトアップあり(17:30~21:00) 有料
駐車場あり(無料)
アクセス大分空港道路杵築ICから34km
国東からバス「文殊」下車
お役立ちリンク
九州地方の名所
周辺の名所
両子寺

大分県国東市
国東半島「六郷満山」天台宗寺院。県指定史跡。

岩戸寺

大分県国東市
国東半島「六郷満山」天台宗寺院。県指定史跡。

耶馬渓

大分県国東市
国東半島「六郷満山」天台宗寺院。県指定史跡。

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