車中泊 名所巡り

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岩戸寺の紅葉

岩戸耶馬に佇む古刹

岩戸寺は、大分県国東市国東町にある天台宗の寺院です。
大分県の紅葉の名所の1つで、大分県の史跡に指定されています。
紅葉の時期になると、周辺や参道に植えられた木々の葉が赤く染まり、訪れた参拝客の目を楽しませます。
岩戸寺の紅葉


国東半島の山地は、両子山と文殊山を中心に放射線状に延びていて、その山稜の間に開かれた6つの郷のことを六郷、その郷に建てられた寺院群のことを満山と呼びます。
六郷満山とは、国東半島一帯にある寺院群の総称を指し、六郷満山文化と呼ばれる独特の宗教文化を持ちます。
寺院群は本山、中山、末山に区分され、それぞれ学問、修行、布教の目的の役割を担って分けられていました。

岩戸寺の創建は718年、仁聞菩薩によるものと伝えられています。
六郷満山の末山本寺で、本尊は薬師如来になります。
参道の石段を登った先に立つ2体の仁王像は、右側が阿形像、左側が吽形像。
背面には1478年造立の銘文が彫られていて、丸彫りの仁王像としては日本最古だそうで、県の有形文化財に指定されています。

かつての岩戸寺は、12坊を有する大きな寺院でありましたが、時代とともに衰退していったようです。敷地内には、大門坊跡、中覚坊跡、一之坊跡、院主坊跡などが残っていて、当時の寺院の大きさを窺い知ることが出来ます。
訪れた日は、参道の入り口周辺が紅葉していて、参道の上では紅葉が見られませんでした。
岩戸寺 院主坊跡付近の紅葉

ゆっくり時が流れる静かな参道

本堂の横を過ぎ、参道の急な坂の石段の途中には講堂があり、ここでは「修正鬼会(しゅうじょうおにえ)」と呼ばれる国重要無形民俗文化財にされている法会が行われます。
講堂内には、鎌倉初期の作と推定される薬師如来座像が安置されていて、市の有形文化財に指定されています。
また、講堂の向かいには日本最古の国東塔である、岩戸寺宝塔が建っていて、国の重要文化財に指定されています。
岩戸寺 薬師堂への参道

参道の奥には、薬師堂、六初権現、子安観音があります。
薬師堂にも薬師如来坐像があり、こちらの像は県指定有形文化財になっています。
周辺は苔が蒸し、静かな時間がゆっくり流れていることを体で感じることが出来ます。
岩戸寺 参道の様子

国東半島一帯には多くの渓谷が存在し、山の浸食によって奇岩・奇峰が見事な景観を形成していて、同県の耶馬渓になぞらえて耶馬の名前が付けられています。
ここ、岩戸寺から文殊仙寺までの道から見える渓谷は「岩戸耶馬」と呼ばれ、訪れる人々の目を奪うほどの美しさを見せます。
岩戸寺 参道入口の紅葉

岩戸寺の駐車場

岩戸寺には無料駐車場があります。
参道入口手前の坂道に2段に分かれた駐車場があり、10台くらい駐車できます。
岩戸寺の駐車場

岩戸寺 基本情報

住所大分県国東市国東町岩戸寺1232 地図
例年の見頃11月下旬~12月上旬 紅葉情報(参考)
紅葉の種類カエデ、イチョウ、ケヤキ、モミジ
ライトアップなし
駐車場あり(無料)
アクセス東九州道宇佐ICから37km
国東からバス「岩戸寺上」下車
お役立ちリンク
九州地方の名所
周辺の名所
両子寺

大分県国東市
国東半島「六郷満山」天台宗寺院。県指定史跡。

文殊仙寺

大分県国東市
国東半島「六郷満山」天台宗寺院。県指定史跡。

耶馬渓

大分県国東市
国東半島「六郷満山」天台宗寺院。県指定史跡。

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