大峰高原 七色大カエデ
大峰高原に立つ1本カエデ
大峰高原 七色大カエデは、長野県北安曇野群池田町の大峰高原に立つカエデの樹です。
高さ12メートル、樹齢250年を超える大樹で、紅葉の時期になると季節の移り変わりによって七色の変化を見せることからその名がついています。
NHKの連続テレビ小説「おひさま」のロケ地にもなりました。
県道274号線から「サーキットあずみ野」近くの側道に入って行きます。
近くにはバス停がありますが、バスで行く人は、ここから約1.6kmの坂を登ることになります。
案内標識があるので分かりやすくなっていますが、車がすれ違うのがやっとの細い坂道になっていて、頂上までしばらく上って行きます。
頂上まで辿り着くと視界が広がり、広い野原に1本だけそびえ立つカエデの大樹が見えてきます。
大カエデの向こうには、遠くに連なる山々が見え、まるで1枚の絵画のように見えます。
大カエデは、人が踏み入れないように柵で囲まれています。
周辺の木々も紅葉しているのですが、大カエデの大きさと色合いで、存在感がかき消されてしまっています。
周囲には視界を遮るものが無く、訪れた人々が柵に沿って大カエデの周りを1周していきます。
2011年に放送された、安曇野を舞台としたNHKの連続テレビ小説「おひさま」のロケ地でもあります。
近くには「聖子ちゃんの木」と呼ばれる、歌手の松田聖子が、1981年に主演の映画「野菊の墓」のロケで撮影されたアズキナシの木があり、2km離れた場所には中カエデもあるそうです。
訪れたのは秋ですが、春、夏とピクニックに訪れる人も多いようです。
訪れる日によって、葉の色合いが微妙に変化していきます。
10月の色づき始めから11月初旬の落葉までの間に、7つの色に変わっていくことからその名前があるので、別の機会で訪れて、残りの色も見てみたいと思いました。
大峰高原 七色大カエデの駐車場
大峰高原 七色大カエデには無料駐車場があります。
大カエデから100m北に、十分な広さの駐車場があります。
交通整理をしている人がいるので、休日には混雑するかもしれませんが、長時間滞在する場所ではないので、駐車の待ち時間は短いと思います。
大峰高原 七色大カエデ 基本情報
住所 | 長野県北安曇郡池田町池田4533 地図 |
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例年の見頃 | 10月下旬~11月上旬 紅葉情報 |
紅葉の種類 | カエデ |
ライトアップ | なし |
駐車場 | あり(無料) |
アクセス | 長野自動車道安曇野ICから24km JR信濃松川駅から町営バス「大峰入口」下車 徒歩1.6km |