車中泊 名所巡り

軽自動車で車中泊しながら各地の名所を巡っています。桜と紅葉を中心に訪れた名所と入浴した温泉を紹介します。

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恐山温泉

恐山温泉は、青森県むつ市大字田名部字宇曽利山の霊場「恐山」菩提寺境内にある温泉です。
明治から昭和初期に存在した恐山鉱山の掘削時に噴出したもので、意外にも歴史はそこまで古くありません。
菩提寺境内には、「古滝の湯」「冷抜の湯」「薬師の湯」「花染の湯」の4つの湯小屋があり、無料で入浴することが出来ます。
入浴料は無料なのですが、参拝料を支払って恐山に入山する必要があります。


正直、霊場と言われている恐山に温泉があるとは思ってもいませんでした。
受付で参拝料500円を支払って中に入り、参道を歩いて奥まで進むと湯小屋が見えてきます。
側溝には、硫化水素臭を放ちながら流れていく温泉が見えます。
境内にある温泉湯小屋は全部で4つ、古滝の湯、薬師の湯、冷抜の湯と、もう1か所、離れた場所に花染の湯があります。
参道左側には「冷抜の湯」と「古滝の湯」があり、立て札には「ご自由にお入りください」とあります。
湯小屋の向こう側に見えるのは噴気地帯で、特に制限区域もなく歩くことができます。
恐山温泉の冷抜の湯と古滝の湯

冷抜の湯

通常、「古滝の湯」は男湯、「冷抜の湯」は女湯になってます。
訪れた日は、何故か逆になっていました。
近くに噴気地帯があるので、硫化水素臭がするのはここだけが原因ではないと思います。
恐山温泉 冷抜の湯の外観

浴槽、床、天井まで、すべて木造づくりの建物の中は、非常に簡素な造りになっています。
浴槽の中央には仕切りがあり、2か所に分かれていいいて、どちらも5~6人くらい入浴できる広さになっています。
真ん中の仕切り部分の2か所からそれぞれの浴槽に源泉がかけ流しされています。
恐山温泉 冷抜の湯の内部の様子

浴槽内の温泉は青白く、湯の花が舞っています。
温泉湯口そばには蛇口があり、加水できるようになっています。
前の入浴者が加水したようで、訪れた時の湯温は適温でした。
泉質は酸性・含鉄(Ⅱ,Ⅲ)-ナトリウム-塩化物泉で、泉温51.7℃。
源泉を口に含むと、かなり酸っぱい味がします。酸性度はpH2.03でかなりの高さです。
恐山温泉 冷抜の湯の温泉湯口

建物の強度上の問題からか、浴槽の四方には柱が建てられていて、撮影の邪魔になりました。
浴槽周辺の洗い場は、広さが十分にとってあり、ゆったり体を洗うことが出来ました。
窓からの採光も適度に取られていて、浴室内も明るくなっています。
恐山温泉 冷抜の湯の浴槽

薬師の湯

参道右側には薬師の湯が、こちらは1軒だけポツンと建っています。
境内を歩いていて、最初に目に付く湯小屋です。
こちらは男女入れ替え制になっているはずなのですが、何も掲示されていませんでした。
参拝者が珍しそうに中を覗いて行くのですが、タオルを持ってきていないためか、入浴しようとする人は少なかったです。
恐山温泉 薬師の湯の外観

中の造りは基本的に冷抜の湯と同じなのですが、浴槽周りに柱が無いため、さらに広く感じます。
湯小屋の外に表示してある温泉成分表を見てみると、冷抜の湯とは源泉名が異なっていました。
ただし、泉温、pH値ともに冷抜の湯と全く同じです。
恐山温泉 薬師の湯お浴槽

こちらも、浴槽は中央で仕切られていて、仕切り部分からは源泉が出ています。
歴史ある恐山霊場を参拝できた上に、温泉まで浸ることが出来ました。
入浴料込みと考えれば、参拝料500円は安いと思います。
11月から4月までは冬季閉鎖になります。
恐山温泉 薬師の湯の内部の様子

恐山温泉 基本情報

住所青森県むつ市大字田名部字宇曽利3-2 地図
営業時間6:00~18:00 (5月1日~11月上旬)
入浴料無料(入山料500円)
駐車場あり
手すりなし
シャワーなし
石鹸・シャンプーなし
備考男女各内湯1、男女入替制1、混浴内湯1

お役立ちリンク

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