湯本温泉 礼湯
湯本温泉は山口県長門市にある温泉で、2つの市営公衆浴場「恩湯」「礼湯」があります。
開湯は1427年で、近くにある曹洞宗の寺院である大寧寺の住職が、住吉大明神の神託によって発見されたとされています。
ちなみに、読み方は「おんとう」「れいとう」です。
南北に延びる国道316号線沿いの湯本温泉街の中心にあります。
湯本温泉の顔ともいえる「恩湯」と駐車場の間の坂道を登って行きます。
左側が駐車場になっていますが、いつも混んでいます。
「恩湯」の人の出入りが多いのに対し、「礼湯」の人の出入りは少ないように感じます。
坂を登って行く必要もなく、古くからある恩湯の方に人気が集中するのは仕方がないことだと思います。
入浴
自動販売機でチケットを買い、受付で渡します。
脱衣所には鍵付きのロッカーもあります。
浴槽はけっこう広く、5~6人は余裕で入ることが出来ます。
泉質はアルカリ単純泉、源泉温度は39℃。
温泉は加温・消毒されているそうで、そのため「恩湯」より若干熱めになります。
加温・消毒のせいで「恩湯」より人が少ないのかどうかは分かりません。
カランは1人ずつ仕切られています。
施設が新しいため、非常に衛生的に感じます。「恩湯」が不衛生と言うわけではありません。
行けば感じることですが、「恩湯」が伝統的な古さなら、「礼湯」は近代的な新しさでしょうか?どちらにもも良さがあると思います。
もう1つの共同浴場である恩湯は現在改修中で、入浴する事は出来ません。
湯本温泉 礼湯 基本情報
住所 | 山口県長門市深川湯本2264 地図 |
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営業時間 | 6:00~23:00 |
入浴料 | 200円 |
駐車場 | あり |
手すり | あり |
シャワー | あり |
石鹸・シャンプー | なし |
備考 | 男女各内湯1 |