車中泊 名所巡り

軽自動車で車中泊しながら各地の名所を巡っています。桜と紅葉を中心に訪れた名所と入浴した温泉を紹介します。

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軽自動車で車中泊する

セダンタイプの軽自動車で車中泊旅行する人にとって1番大切かつ、頭を悩ませるのは、どのようにして車中で快適に寝るか?と言うことではないでしょうか。

道の駅で、大型のボックスタイプの乗用車での家族旅行をしている人を見かけることがあります。
人様の車内を覗くわけにもいかないので見たことはありませんが、大型の乗用車ならばシートをフラットにできるよう設計されているのだと思います。

1BOXタイプの軽自動車ならば、後ろの部分を丸ごとベッドに使用できるのだと思います。
実際、道の駅では、ボックスタイプの軽自動車で車中泊旅行をしている人を多く見かけます。

横になって寝たい…

私が使っている軽自動車は、会社の営業等で荷台に荷物を載せることを前提に設計されている、セダンタイプの商用バンです。
ここで紹介する方法は、リアシートのボルトを外す等の準備作業が大掛かりで、必ずしも誰でも出来るとは思いませんが、参考になればと思います。

商用バンは、リアシートが簡素に作られていて、前に倒すと荷台部分がフラットになります。
そのまま車中泊できるくらいフラットになれば良いのですが、前席シートを前に目一杯スライドさせ、後ろへ倒しても、シートと荷台との段差は5センチ以上あり、荷台との干渉部分が大きすぎてフラットには程遠い状態です。
シートを倒しただけでは、車中泊マットを敷いても段差は解消されません。
ヘッドレスト一体型になっていて、取り外せるタイプならば、まだ何とかなりそうなのですが…。
倒したミニカバンのシート

商用バンをフラットに…

商用バンは、リアシートが簡単に取り外せるようになっています。
乗用タイプだと、トリムやフロアカーペットを剥がさなければならない場合があるようです。
シートを外すと、背もたれ部分だけが残ります。
背もたれはボルト2本で固定されているだけなので、これも外してしまいます。
作業自体は非常に簡単で、これだけならば3分で出来ます。
ミニカバンのリアシートを外す

リアシートを取り外した状態からフロントシートを倒して、やっとフラットに近い状態になりますが、それでも、シートと荷台の段差は3センチあります。
これくらいならば、車中泊マットを敷けば寝られそうですが、カネライトフォームを買ってきて、寸法を取ってカットして敷いて荷台部分をかさ上げしました。
ミニカバン フルフラット

ここまでして、やっとシートとの段差はほぼ解消されました。
最初、ベニヤ板や発泡スチロールを敷くことも検討しましたが、重量や強度面で問題ありと考え、カネライトフォームにしました。
カネライトフォームは、家の壁の断熱材として販売されているもので、非常に軽く、適度な強度を持ち、加工性に優れています。
【カネライトフォーム30ミリ 約910×約1820】スタンダードタイプ
軽自動車 車中泊フルフラット

フロントシートに、取り外したリアシートと背もたれを置くとピッタリでした。
これならば、外したシートの置き場所にも困らないので一石二鳥です。
ただ、シートの間に何か入れないとシートが歪んで痛みそうなので、フロントシートの下にペットボトルを入れています。
また、前席両シートのヘッドレストの間やその他の隙間は空洞になり、このままでは寝た時に体が空洞に沈んでしまします。
各部にクッションを敷くなり、詰め込むなりして対応しました。
ミニカバンのシートをフルフラットにする

横になって寝られます

さらに、置いた後席シートと背もたれとの段差や、生じた空間にクッションを詰め、その都度横になってみて細かい調整をし、その上にコタツ用の敷き布団を敷いてみました。
真ん中あたりの凸部分はクッションで、寝ると体の重みで丁度フラットになります。
床のように完全なフラットになっていないため、少し腰に負担がかかりますが、一応横になれる様になりました。
1番のメリットは、幅がちょっと狭いですが、2人が横になれることです。
フロントシートを倒して寝るよりも遥かに寝やすくなりました。
慣れれば作業時間は約15分。リアシートに置いてあった荷物を移動させるのに時間を取られます。
フルフラットでマットを敷く

1度セッティングしてしまえば、敷くのも収納も簡単です。
荷物を荷台側に置いて、その上に、敷き布団をそのままかぶせて…。
フルフラットの収納1

後ろへ寄せて、外した背もたれとリアシートを元に戻せば完了です。
1度だけ大雨に降られたことがあり、車内でリアシートを外して荷台にある荷物の上に置き、背もたれの固定ボルトを外して、就寝準備をしたことがありました。狭くて大変でした。
フルフラットの収納3

シートを外した状態で運転するなら、車の仕様を2人乗りに変更しないと法令違反で捕まります。
一時期、車の仕様変更をして、シートを外したまま車中泊旅行しようかと思った時期がありましたが、普段の生活ではリアシートを使っているので断念しました。

実際に数年間、この方法で車中泊旅行をしています。
起床時に腰が痛いこともありましたが、何とかなっていました。
現在は、車中泊マットを敷いているので、ぐっすり眠ることが出来ています。

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